転勤辞令は2週間前、引っ越しまで猶予なし！
みなさんこんにちは。
転勤族の妻ということでブログを書いていますが、同じく転勤族の方々はどのくらいで辞令が出ているのか気になるところです。
転勤のタイミングによっては生活環境に大きく響く
主人の会社は全国展開の企業で、通年で3月1日転勤が多いです。この3月から転勤というのは、家族、特に子供がいる家庭ではとても困る時期でもあります。4月からのスタートなら新たに始められそうなのにと。子供は修了式も、卒業式も参加できません。せめて3月末までいたいと思うのは親心でしょう。
また、子供がまだ小さい場合には、保育園や幼稚園の途中入園申し込みは受け付けていない時期でもあり、翌月4月から入園するのもかなり厳しいと思われます。市区町村の幼稚園でさえ、定員オーバーになることもあり、遠くまで通わなければならない場合もあります。私立の場合は入園料や月額の保育料がとても高く、専業主婦の家庭では支出にも大きく響きます。
でも、転勤辞令が4月ならいいのかと言われるとそうでもなくて、事前にわかっていなければなにも準備ができません。主人の会社は2週間前に辞令が出るので、引っ越し先を見つけ、保育園や幼稚園、学校を探すまでも、2週間しか猶予がないのです。引っ越し先を見つけるのがやっとなので、妻で母である私は子供たちの面倒を見るのが常になり、仕事をしている時間的余裕はありませんので、専業主婦にならざるを得ません。
最初の転勤は育児休暇中
主人が転職してから転勤族の妻になったのですが、初めの辞令が神奈川県小田原市でした。当時は東京都豊島区に住んでいたため、主人がここから通勤するのは時間的負担が大きいです。私自身は第二子を出産して間もなく、育児休暇中の2月でした。第一子はすでに近所の保育園に通っていたため、第二子も同じ園に通園させる予定でした。豊島区の待機児童も少ないわけではありませんが、第一子がすでに入園している場合には兄弟特典があります。そのため入所申し込みの際に評価される点数が高くなり、入りやすくなります。保育園が決まり次第、仕事も復帰させようと思っていたので、主人が転勤族の会社に転職が決まった時は、OKを出すべきかとても悩んだものです。
半年もたたずに次の辞令
それでも復帰をあきらめたくなかった私は、育休中の会社と主人の小田原の会社との中間地点、横浜市への引っ越しを熱望しました。主人の会社は、家賃補助制度がありますが、通勤手当は出ません。通勤費用は自己負担になります。転勤族といっても、最低でも2年〜3年くらいは異動することはないと思っていたので、復帰できると考えていました。
私の会社にもその話をして、すぐにでも復帰できるように保育園探しを頑張りました。横浜市は待機児童ゼロ対策を行っているということもあり、すぐに入園できるのではないかと思っていたのです。しかし引っ越しをした時期は2月。4月入園の申し込みは終了していますし、年の前半は途中退園する子も少ないため、なかなか決まりません。慣れない環境で、毎日の生活に追われている間に半年経ち、次の辞令がでました。神奈川から、秋田県への移動です。
途方に暮れる暇もない
やっと育児と神奈川での生活に慣れてきた矢先の転勤辞令。しかも東北地方。全く未知のエリアとなるため、心配でたまりませんでした。しかしこの辞令が出る少し前に、「転勤なんて、どうせどこだか知らない町に飛ばされるんだろう。例えば東北とか、秋田とか、、、、」と夢に見ていたのです。夢がまさか現実になるとは思わなかったのですが、もう切り替えるしかない。物件探しに明け暮れました。
場所が場所なので、基本的に物件はネットで探すしかありません。ネットの物件はお取り物件などがありすべて信用できないのですが、致し方ありません。複数サイト見ておくと安心感もあります。
びっけん探しには、有名どころの物件サイトを利用していました。SUUMO（スーモ）は、地図で検索できるのが探しやすくてよく使っていました。HOME'S（ホームズ ）は、主人が好きなサイト。物件サイトによって、掲載しているものが違ったり、写真の数が違ったりするので、複数見ておくと安心かと。
転勤妻のメインの仕事の物件探し、今後もノウハウ貯めて頑張っていきたいと思います。
